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「平成」後、新聞は生き延びるのだろうか?

 「平成」が終わる。何となく寂しい。

 この30年余り、日本人は「何」を経験し「何」を学んだのか?「平成」は日本人にとって「愛すべき時代」だったのか?

 はっきり言って、複雑な思いだ。

この30年は(大災害が続いたが)おおむね平穏だった。でも、“物書き稼業”の当方から見ると、悲しむべき「活字文化衰退」の時代だった。

横浜ベイブリッジが開通した1989年、つまり平成元年、吉本ばななの「TUGUMI」が平成初のミリオンセラーになった。病弱な少女「つぐみ」が、夏に帰省してきた従姉妹の「まりあ」と遭遇した「あの日」の出来事を淡々と描く。この年の山本周五郎賞を受賞。英語などに翻訳され、各国でも高い支持を得た。

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