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ミニ論点

ゴーン前会長 保釈中の再逮捕 神奈川大教授(刑事訴訟法)白取祐司氏/元東京高裁部総括判事・弁護士 三好幹夫氏

神奈川大教授(刑事訴訟法)白取祐司氏

 逮捕による身体拘束は、逃亡や証拠隠滅のおそれがある場合に認められるもので、捜査機関が取り調べをするためのものではない。今回は再逮捕の必要性が感じられない。要件を欠く違法な逮捕ではないか。

 東京地裁は過去3回のゴーン前会長の逮捕事件に関して、保釈保証金や移動の制限など弁護人からの提案を踏まえ、逃亡や証拠隠滅のおそれが乏しいと見て保釈を認めた。前会長が会社を経由して行った行為という大枠は、過去の事件も今回の再逮捕容疑も同じだ。しかも前会長側は、任意の事情聴取に応じる意向を示していた。逃亡や証拠隠滅のおそれが高いとは言えず、今回の逮捕はやり過ぎだ。

 一連の事件で裁判所は、勾留延長請求を却下するなど検察の捜査にたびたびブレーキをかけてきた。再逮捕容疑についても、勾留を認めない判断があり得ると考える。

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