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3・11それから

’19春/中 東松島・ノリ養殖 父の誇り、海とともに生きる

仲間と一緒にノリの水揚げ作業をする相沢裕太さん(中央)=宮城県東松島市で、喜屋武真之介撮影

 大曲浜らしい黒光りした一枚がなかなかできない。養殖網から摘み取ったノリは緑っぽかったり、赤みがあったり。「大切に育てているのに」。相沢裕太さん(32)は海とともに生きる難しさを痛感している。

 東日本大震災の翌年にノリ養殖を再開し、今回が7度目のシーズン。豊漁も続き、養殖網を張るいかだの数は震災前より30枚多い120枚まで増やした。

 でも今シーズンは秋になっても海水温が下がらず、生産の開始が遅れてしまった。海水の栄養不足で生じる「…

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