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ゴーン前会長、異例の再逮捕 改めて考える「人質司法」問題

再逮捕前日の夜、弁護士事務所を出るカルロス・ゴーン前会長=東京都千代田区で2019年4月3日午後7時13分、渡部直樹撮影

 東京地検特捜部が4日、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)を新たな特別背任容疑で再逮捕した。世間をあっと言わせた保釈時の「変装劇」から1カ月足らず。特捜事件でいったん保釈された被告が再び身柄を拘束されるのは異例だ。地検の捜査や刑事手続きに批判的な弁護士2人に話を聞き、変装劇と再逮捕から、長期にわたり身柄を拘束する「人質司法」の問題を改めて考える。【中川聡子/統合デジタル取材センター】

 昨年11月に逮捕されたゴーン前会長は、108日間の勾留を経て今年3月6日、東京拘置所から保釈された。その場面を振り返っておこう。

 午後4時半ごろ、大勢の刑務官に囲まれて出てきた前会長は、作業員姿で、反射ベストまで着込んでいた。待ち構えていた報道陣が虚を突かれ騒然とする中、工事会社の軽ワゴン車に乗り込んでその場を離れた。報道各社は「変装劇」を大きく報じた。

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