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路上のまなざし

山の都の日本国/1 ここで生きてくばい /東京

暮瀬集落の地蔵堂のお籠もりに集う住民たち=1日午後2時

 神話「天孫降臨」の舞台となった宮崎県の高千穂峰に連なる九州山地。脊梁(せきりょう)を挟んだ熊本県山都町(やまとちょう)の暮瀬(ぼぜ)集落に、「日本国(にほんごく)」という小字名がついた一角がある。

 東京ドーム1個分の広さで、地目は田畑と山林と原野。県内の郷土史家らによる熊本地名研究会の著書には、「由来は不明で、明治初期に公称」と書いてある。

 新元号の「令和」が発表された1日午後。寒の戻りに満開の桜が身をちぢめて見えた暮瀬の地蔵堂に、8人の住民が集っていた。91歳の嶋村道弘さんを筆頭に7人が70歳以上で、入り口にはつえが立てかけてある。

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