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はやぶさ2

探査機「はやぶさ2」がリュウグウで試料を採取して持ち帰る6年の旅を完遂。分析や次のミッションを解説。

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クレーター形成 世界初、小惑星で成功

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小型カメラがとらえた画像。リュウグウ表面からの噴出物の様子が確認できる=2019年4月5日、JAXA、神戸大など提供
小型カメラがとらえた画像。リュウグウ表面からの噴出物の様子が確認できる=2019年4月5日、JAXA、神戸大など提供

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日、探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウに銅の塊を高速で撃ち込み、人工クレーターを作る実験に成功したと発表した。銅の塊が着弾した際、探査機から切り離した小型カメラが小惑星の表面から飛び散る砂やちりなどの噴出物を撮影した。宇宙空間の衝突実験はこれまでに彗星(すいせい)や月での成功例があるが、小惑星では世界で初めて。

 JAXAによると、同日午前10時56分、リュウグウの上空約500メートルで、銅の塊を発射する衝突装置を機体から分離。40分後の午前11時36分、タイマーで起爆し、目標の赤道付近に向けて銅の塊を撃ち出した。発射に伴って飛び散る装置やリュウグウの破片に当たらないよう、探査機はリュウグウの陰に退避。途中で小型カメラを切り離し、衝突の1~2秒後、噴出物が飛散する様子を撮影した。

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【はやぶさ2】

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