メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

太宰治

「お伽草紙」自筆原稿発見 戦争下で書き続けた代表作

初公開された太宰治の「お伽草紙」の直筆原稿。「アメリカ鬼」の表現がある=東京都目黒区の日本近代文学館で2019年4月5日、内藤絵美撮影

 作家・太宰治(1909~48年)が昔話を題材に書いた短編集で、代表作の一つ「お伽(とぎ)草紙」の自筆原稿が全編そろって見つかった。日本近代文学館(東京都目黒区)が5日、発表した。太宰が戦災を逃れながら書き継いだ原稿とされ、最終版という。会見した同館の安藤宏理事(東京大教授)は「人間洞察の円熟味を増した中期太宰の代表作。その完全原稿が長い時を経て見つかったことは画期的だ」と述べた。

 没後行方が分からなくなっていたが、個人で所蔵していた原稿を同館が入手した。「お伽草紙」は45年10月出版。「瘤(こぶ)取り」「浦島さん」「カチカチ山」「舌切雀」と日本の昔話から翻案し、太宰独特のユーモアで4編を語り直している。

この記事は有料記事です。

残り426文字(全文732文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「政権の終わりが見えた」支持率急落、自民主流派も首相を公然と批判

  2. 首相、全国の緊急事態宣言解除を発表 「世界的に厳しい基準をクリアした」

  3. 森法相、黒川氏訓告は「法務・検察で判断」 官邸主導の一部報道を否定

  4. エンタメノート リアリティー「風」番組と匿名中傷の悲劇 女性レスラー急死の教訓

  5. 板挟みで「心がおかしくなりそう」 給付金窓口で矢面に立つ派遣社員の叫び

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです