IoTで商機のがさずパンを補充「焼くッチャ君」 ベンチャーが実証実験
毎日新聞
2019/4/6 14:31(最終更新 4/6 14:31)
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あらゆる機器をネットワークにつなぐIoT(モノのインターネット)の技術を使い、ベーカリーショップにパンを追加補充するタイミングなどをスマートフォンに発信するシステム「焼くッチャ君」を、ソフトウエア設計を手がけるベンチャー企業「ビビンコ」(北九州市小倉北区)が開発した。同区の老舗パン製造会社「クラウン製パン」の協力で実証実験を続けており、早期の事業化を目指している。
焼くッチャ君は、計量器とIoTを合体。パンを置くトレー下部に計量器を設置し、パンの総重量を1グラム単位で計測して、定刻にスマホなどに発信する。実証実験ではクラウン製パン京町店(小倉北区)で2種類のクロワッサンのトレーに各4基を設置。店長がスマホに送られるデータを参考にしてパン製造の指示を出す。
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