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将棋

第77期名人戦A級順位戦 広瀬章人竜王-羽生善治九段 第42局の6

 互いに玉をめがけての攻め合い。混沌(こんとん)とした終盤戦の中、広瀬が静かな手つきで[先]8一飛と打ち下ろした。問題はこの手が詰めろかどうかだ。

 羽生が懸命に自玉の詰み筋を読んでいる。無意識に何度も前髪をかき上げた。筆者も自分なりに読んだ。拙い読みだが、詰まないと思った。しかし天下の竜王が[先]8一飛と打ったのだ--。

 羽生も疑心暗鬼になったかもしれない。それから18分後、意を決したように[後]2九馬(終了図)と飛車を取った。羽生の出した結論は「自玉に詰みなし」だった。それを見た広瀬は2分後、無駄な王手をせず「負けました」と投了した。

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