メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ストーリー

ベルギー サッカー代表の父(その2止) 独裁に反発、国逃れ

区長就任の宣誓式を終えて、額を寄せ合うコンゴ式あいさつで喜びを分かち合うピエール・コンパニーさん(左)=ブリュッセルで2018年11月29日(ピエールさん提供)

 

 ◆ベルギーで家庭教師から期間工まで

偏見覆し政治の道

 「あなたのお父さんを一言で表すとすれば?」。私の質問に、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング首位にあるベルギー代表のベテラン、バンサン・コンパニーさん(32)は即答した。

 「優しい。真っ先に思い浮かぶのは、優しいです。何より人のことを思いやり、自分のことは後回し」。しかし、と彼は言葉を継ぐ。「同時にそれが父の弱さでもある。必ずしも楽ではなかった人生は、その性格のせいかもしれません」

 息子から「優しい」と評されたピエール・コンパニーさん(71)は1947年、ベルギー領コンゴ(現コン…

この記事は有料記事です。

残り4881文字(全文5153文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 河井案里議員に「裏切られた」 車上運動員紹介の広島県議を任意聴取 広島地検

  2. 首相、施政方針で「台湾」に言及 異例の演説、どよめきと5秒間の拍手も

  3. まさに「雪乞い」 東京五輪の暑さ対策、少雪でピンチ 豪雪の南魚沼

  4. 中国新型肺炎 「ヒトからヒト」感染確認 「医療従事者14人への感染も」

  5. 7カ月乳児が9階から転落死 母親と訪ねた大阪の市営住宅から

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです