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ストーリー

ベルギー サッカー代表の父(その2止) 独裁に反発、国逃れ

区長就任の宣誓式を終えて、額を寄せ合うコンゴ式あいさつで喜びを分かち合うピエール・コンパニーさん(左)=ブリュッセルで2018年11月29日(ピエールさん提供)

 

 ◆ベルギーで家庭教師から期間工まで

偏見覆し政治の道

 「あなたのお父さんを一言で表すとすれば?」。私の質問に、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング首位にあるベルギー代表のベテラン、バンサン・コンパニーさん(32)は即答した。

 「優しい。真っ先に思い浮かぶのは、優しいです。何より人のことを思いやり、自分のことは後回し」。しかし、と彼は言葉を継ぐ。「同時にそれが父の弱さでもある。必ずしも楽ではなかった人生は、その性格のせいかもしれません」

 息子から「優しい」と評されたピエール・コンパニーさん(71)は1947年、ベルギー領コンゴ(現コン…

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