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第79期名人戦

渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が初挑戦する第79期名人戦を特集します。棋譜中継は「棋譜・対局結果」からご覧いただけます。

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将棋 B級2組 千田七段 連続昇級決める AIから学び実力向上

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 <第77期順位戦B級2組 千田翔太七段VS丸山忠久九段>

 コンピューターと人間が対決した時代は終わり、将棋界は人間がAIから学び、AIを教師とする時代になっている。

 特に序盤は深いところまで研究されていて、あらゆる戦型の定跡が大きく変わった。AIをいち早く取り入れて実力を上げてきたのが千田翔太七段(24)だ。千田は2年ほど前から、AIでの研究を元に「角換わりは4八金・2九飛型が基本になる」「矢倉は飛車先不突ではなく2五歩を決めればまだ戦える」「8八に玉を囲う時代ではなくなった」などと予言し、ほとんどが当たった。

 初参戦のB級2組では9勝1敗で見事に連続昇級を決めたが、千田に印象に残った将棋を聞くと、初戦の丸山忠久九段(48)との将棋を挙げた。「B級2組での初対局でもありますが、前期までB級1組で戦っていた強敵相手なので」。では、丸山戦を見ていただこう。後手の丸山が得意の1手損角換わりに誘導。千田(対局時は六段)が早繰り銀で速攻してペースをつかみ第1図。丸山が[後]2七銀と打って飛車を捕まえたところだ。

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