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中性的な魅力を持つ唯一無二の男役として人気を集めた宝塚歌劇月組の美弥(みや)るりかが、宝塚大劇場で15日まで上演中の「夢現無双」「クルンテープ 天使の都」の東京公演千秋楽(6月9日)で宝塚を卒業する。「自分なりの男役を作り上げられるまでは頑張りたいと思っていたが、最近、力以上のものを出せるようになった。卒業の日に『よくやった』と自分をほめたい」と笑顔で語った。
月組トップの珠城(たまき)りょうは、美弥の5年後輩になる。美弥は「普通ではない関係性だったからこそ、お互いを思い合えた。同じ目標に向かって私たちが歩む道をみんなもついてきてくれている。卒業するのが今の月組で良かった」と語る。
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