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そこが聞きたい

人口減少時代の鉄道 JR九州初代社長 石井幸孝氏

 人口が減少してゆく時代に日本の鉄道はどうあるべきなのか。32年前の国鉄改革=1=から学ぶべき知恵はないだろうか。物流界で人手不足が深刻化する中、新幹線が貨物を扱う「新幹線物流」など、新しいJR改革を唱えるJR九州初代社長の石井幸孝氏(86)に聞いた。【聞き手・森忠彦】

--昭和の終わりに国鉄改革で誕生した「JR」は平成とともに発展してきました。それから32年。分割民営化が及ぼした影響は?

 そもそも国鉄はなぜ、巨大な債務を負ってつぶれたのか。自動車や飛行機の発達などの外的要因はありますが、直接の原因は強固なセクショナリズムによる内部崩壊でした。国鉄とはいうものの、営業、経理など事務のほか土木や機械などの系統に分かれ、まるで別会社みたいに利害がぶつかった。結局は官僚主義的になり、系統間で隠蔽(いんぺい)体質が広がった。国民軽視の国鉄になってしまったのです。

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