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経済観測

世界貿易量の急速な萎縮=国際公共政策研究センター理事長・田中直毅

 世界貿易機関(WTO)は2018年10~12月期の貿易量萎縮は10年前の金融危機に比すべきだとした。

 季節調整済みの10~12月期の世界輸出量は対前期比で0・1%のマイナス、輸入量は0・5%のマイナスとなった。先進国からの輸出量は4~6月期から3四半期連続マイナス、また途上国の輸入量は年初は堅調だったが10~12月期はマイナス2・1%となった。米国の高関税化をきっかけに異変が生じたといえよう。

 途上国の18年輸入金額は、年後半の不振にもかかわらず、相応の伸び率だ。逆にいえば、貿易量の急速な萎縮が経済の拡大に備えてきた企業の足元を払うことになり、景気の足を引っ張ったといえる。

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