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20年ぶりとなる紙幣の刷新が政府から発表された9日、1万円札に肖像画が使われることになったのは渋沢栄一(1840~1931)。渋沢は埼玉県深谷市生まれの実業家。明治維新後に大蔵省(現財務省)に入省し、辞職後は日本初の商業銀行である第一国立銀行を設立した。製紙、紡績、保険、鉄道など多くの起業に携わり、「日本資本主義の父」と呼ばれた。引退後は社会福祉や教育の発展に尽力した。
渋沢の活動を紹介する渋沢史料館(東京都北区)の井上潤館長は「いずれはという期待があったのでうれしい。渋沢の考え方を知ってもらうきっかけになってほしい」と話した。
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