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透析中止 厚労省「都の判断を尊重」

根本匠厚労相=長谷川直亮撮影

 公立福生病院は国の承認が必要な高度医療を担う「特定機能病院」ではなく、一義的には東京都が安全管理体制の指導に当たることになっている。根本匠厚生労働相は問題発覚後、記者会見などで「日本透析医学会の実態調査や都の立ち入り検査の対応を注視したい」と繰り返しており、厚労省は今回の指導も「都の判断を尊重する」(担当者)との姿勢だ。

 ただ、医療法は、国民の健康を守るため緊急の必要がある場合は、厚労省も医療機関への立ち入り検査などができると定めている。都の調査が不十分だと判断すれば、病院を直接指導することも可能だが、現時点でその構えはない。

 同省によると、もし医療機関が自治体や国の指導に従わなかった場合、業務停止を命じられる規定はあるものの、患者がいる中で適用できる可能性は低い。医師個人の行政処分も、刑事罰が確定した場合にほぼ限られているのが実態だ。

 一方、透析中止の判断について、根本厚労相は「透析医療をしていることをもって終末期とは言えない」との見解を示している。【酒井雅浩】

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