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高校存続問題と市町村の役割=高橋興さん /青森

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 <TOUHOKU SAIHAKKEN>

動かねば何も変わらない 高橋興さん(青森中央学院大経営法学部教授)

 新年度がスタートしたが、少子化に伴う高校存続問題はさらに深刻化している。

 青森県教育委員会は2017年7月、県立高校で1学年4学級以上の規模を確保するために、22年度までに全日制課程12校(翌年1校増)を統廃合することを決めた。この際、町村部にあり統廃合で通学困難な生徒が生じる6校を、1学年1~2学級規模の「地域校」とすることも決めた。

 そして、このうち1学年1学級の地域校4校の入学者数が、2年連続で募集定員の半分に満たなかった場合、統廃合について立地町村と協議するとした。その結果、19年度には早くも3校が協議の対象になり、1校が20年度の結果待ちになった。他に1学年2学級の地域校2校も定員を割っており、町村部にある高校が皆無となるのも遠い先のことではない、と思われる状況だ。しかし、私には関係者の動きがほとんど見えない。

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