本屋大賞

瀬尾さんに

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 今年で16回を迎えた2019年本屋大賞(同賞実行委員会主催)に、瀬尾まいこさんの「そして、バトンは渡された」(文芸春秋)が決まった。9日、東京都内で発表された。第8回翻訳小説部門第1位には、アンソニー・ホロヴィッツさん著、山田蘭さん訳の「カササギ殺人事件」(創元推理文庫)が選ばれた。(6面に瀬尾さんの「ひと」)

 「そして、バトンは渡された」は、血のつながりのない「親」の間をリレーされて育つ女子高生が主人公。それぞれ形は違うが、親たちの愛情を受けている。ある種ファンタジーのような優しい物語だ。瀬尾さんは「この世の苦しみをわざわざ書きたくない。私たちの日常生活に悪人はそうはいません。日常の物語を書いていると、いい人ばかりが登場します」と話している。

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