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東京・公立福生病院

「同意書ないなんて」 透析中止、患者不安 都が指導

女性(当時44歳)の死亡までの経過

 東京都が9日、医療法に基づき文書指導した公立福生病院(東京都福生市)の人工透析治療を巡る問題。治療を中止、または最初から行わない非導入の患者計21人の同意を証明する文書はなかった。「同意書がないなんて」。透析患者からは不安の声が漏れた。【矢澤秀範、大沢瑞季、梅田啓祐】

 「『治療を中止する』などという(医師の)言葉は聞いたことがない。そんな形で命を失いたくない。同意書が残されていないなんて、とても恐ろしい」

 埼玉県内の女性は語気を強める。透析治療を始めて約18年。昨年8月に透析治療をやめる選択肢を示されて亡くなった女性と同じ40代だ。今年1月に透析用血管の分路(シャント)が閉塞(へいそく)した時、インフルエンザにもかかっていた。「シャントを再建する手術ができないかも」と不安を感じたが、何とか治療を続けられたという。

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