車いすで戦った千葉市議選 落選した筋ジスの渡辺さん「誰もが暮らしやすい社会を」

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通行人に主張の内容を説明する渡辺さん=千葉市花見川区のJR幕張本郷駅前で2019年4月3日11時8分、斎藤文太郎撮影
通行人に主張の内容を説明する渡辺さん=千葉市花見川区のJR幕張本郷駅前で2019年4月3日11時8分、斎藤文太郎撮影

 通行人に手を振ることも、握手することも1人ではできない男性が政治家を目指した。全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病「筋ジストロフィー」の渡辺惟大(ただひろ)さん(32)=千葉市花見川区。7日に投開票があった千葉市議選に立候補し、2155票を得たが、落選した。電動車いすから見た選挙戦とは。【斎藤文太郎】

 「誰もが暮らしやすい社会をつくります」。選挙戦中盤の3日、渡辺さんは自宅近くのJR幕張本郷駅前で通行人に訴えた。マイクを持てず、ヘッドセットと持ち運び可能なスピーカーを使った。同市は来年、東京パラリンピックの競技会場となることから、バリアフリー化の推進なども公約に掲げた。

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