役立つ教育は「英語」本庶氏と山中氏が研究者志す中高生へエール

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高校生の質問に答える本庶佑氏(左)と山中伸弥氏=京都市左京区のロームシアター京都で2019年4月8日16時4分、中津川甫撮影
高校生の質問に答える本庶佑氏(左)と山中伸弥氏=京都市左京区のロームシアター京都で2019年4月8日16時4分、中津川甫撮影

 ノーベル医学生理学賞を受賞した京都大高等研究院特別教授の本庶佑(ほんじょたすく)氏と、京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥氏を囲むフォーラム「次世代へのメッセージ」が8日、京都市内であった。研究者として中学や高校時代の教育で役立つことを高校生に尋ねられた両氏は「英語力・英会話」で一致。加えて本庶氏は「世界史と日本史」、山中氏は柔道で身につけた「体力と精神力」をそれぞれ挙げ、研究者を目指す若者にエールを送った。

 パネル討論で本庶氏は「世界史と日本史を俯瞰(ふかん)的に勉強すること。両者が一体となって体に刻まれることは大事で、世界中で起きていることには歴史的背景があるからだ」と強調。山中氏は「英語の(試験の)点数は取れていたが、英会話はもっとやるべきだった」と述べ、現在も必要な水準の習得に苦心していると明かした。

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