銀河の「起源」解明へ前進 ブラックホール初撮影

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 重力のある状態での時間や空間の性質を説明する一般相対性理論によれば、天体の重力によって時空にゆがみが生じ、光や物体はそのゆがみに沿って進むため、軌道が曲げられる。天体に近いほど時空のゆがみは大きくなり、ある半径よりも内側からは物質ばかりか光さえも脱出できなくなる。これがブラックホールで、外側との境界は「事象の地平面」と呼ばれる。

 今回撮影されたのは、事象の地平面の外側にできる「ブラックホールの影」だ。嶺重慎(みねしげ・しん)・京都大教授(宇宙物理学)は「一般相対性理論を直接証明する成果で、ノーベル賞の対象にもなるだろう」と意義を説明する。

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