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クローンより「格段に簡単」なヒト受精卵ゲノム編集…国内での乱用に懸念

国際会議で発言する賀建奎氏=AP

 ゲノム編集によるヒト受精卵の改変は、世代を超えて伝わる遺伝情報を人の手で書き換える行為だ。影響は甚大だが、習熟が必要なクローン技術と異なり、ゲノム編集は格段に簡単で利用しやすい。特に日本は体外受精の実施件数が世界で最も多く、600を超す不妊治療施設で受精卵が作られている。技術と材料がそろう状況は「乱用が起こり得る」と懸念されてきた。

 技術的にも目的外の変化が起きるなど確実とは言えない。このため、改変した受精卵を母胎に戻す臨床応用は安全性や倫理面で問題が大きく、ドイツやフランス、英国は改変した受精卵の胎内移植を法律で原則禁止。米国は受精卵を改変する研究に連邦資金を投じることを法的に禁じている。

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