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H1法話グランプリ

心に染みる法話を 「退屈な印象変える」 7宗派有志集い、神戸で6月

「H1法話グランプリ」の開催について記者会見する実行委員会の小池陽人委員長(中央)ら=京都市下京区で2019年4月12日、花澤茂人撮影

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 僧侶が仏の教えを説く「法話」のナンバーワンを決めるイベント「H1(エイチ・ワン)法話グランプリ」(毎日新聞社など後援)が6月2日、神戸市須磨区の須磨寺で開かれる。芸人が漫才やコントで頂点を競う大会さながらに、全国から集うさまざまな宗派の僧侶が磨き上げた「ネタ」を一堂に披露する初の試み。12日に京都市内で記者会見した実行委員会の僧侶らは「『説教臭くて退屈』という印象を変え、仏教の魅力に目を向けるきっかけにしてもらいたい」と意気込んでいる。

 出場者は登壇順に、真宗大谷派、真言宗豊山派、日蓮宗、天台宗、臨済宗妙心寺派、曹洞宗、浄土宗の7宗派の有志8人。開催地の関西だけでなく関東や北陸などからも集う。持ち時間は各10分。楽器や紙芝居を使う出場者もいるという。審査基準は話術や面白さではなく「また会いたい」と思うかどうか。宗教学者で僧侶の釈徹宗(しゃくてっしゅう)相愛大教授らが審査員を務め、来場者の投票と合わせ「グランプリ」を決める。

 大会の元となったのは、栃木県の真言宗豊山派仏教青年会が研修の成果発表として2017年2月に開いた「H-1グランプリ法話決戦」。これが反響を呼び、昨年11月には兵庫県の高野山真言宗青年教師会でも同趣旨のイベントを開催。その際に中心となった須磨寺の小池陽人(ようにん)副住職(32)が「宗派の枠を超えた大会ならより多くの人に関心を持ってもらえるはず」と今大会を企画した。

 実行委員長を務める小池さんは「僧侶は檀家(だんか)さんから法話が下手だと指摘されることはほとんどなく自分の話したいことだけを話しがちで、大会は貴重な機会。争うのではなく協力し、一人でも多くの方の心に染みるよう力を出し切ってほしい」と呼びかける。

 当日は午後1時開演。定員約400人。入場料1500円。チケットは20日から大会ホームページ(https://www.houwagrandprix.com)で販売。須磨寺寺務所でも買える。問い合わせは実行委(須磨寺内、078・731・0416)。【花澤茂人】

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