メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ミニ論点

英・EU離脱再延期 慶応大教授(英国外交史)細谷雄一氏/北海道大教授(国際政治学)遠藤乾氏

新たな案、示唆か 慶応大教授(英国外交史) 細谷雄一氏

 欧州連合(EU)離脱期限の延期で英国は「合意なき離脱」という時限爆弾の針をいったん止めたものの、時限爆弾を爆発させないための解は持っておらず、根本的な課題解決ではない。

 メイ首相は今後、与党・保守党内の説得や野党・労働党との協議を通じて現行の離脱協定の4度目の採決を考えるだろう。だが、与党は離脱強硬派を、野党もEU残留派を党内に抱える。与野党とも党内分裂に陥ることを考えると両党間での合意をみいだすことは政治的には極めて難しい。更に保守党内ではメイ首相が労働党との交渉でEU関税同盟への残留に動き始めていることに対し、離脱強硬派や閣内の一部が明確に反発を強めている。メイ首相には党内や国民を説得する力がなく現時点でレームダック(死に体)状態だ。

 今回、EU側は比較的容易に離脱延期を認めた。無条件に延期を認めるはずはなく、メイ首相が2度目の国民…

この記事は有料記事です。

残り649文字(全文1050文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 容疑者、都内のゴルフ場でアルバイト 幼少期から高校生まで吹田で暮らす 拳銃強奪
  2. 「私がやったことではない」容疑者は否認 拳銃強奪
  3. 関西大も「まずは一安心」 容疑者逮捕でほとんどの学校は通常通り朝から授業 拳銃強奪
  4. 「奪われにくい新型ホルスター」行き渡らず…旧式を着用 交番襲撃
  5. 交番襲撃、拳銃所持の男を箕面市内で逮捕 強盗殺人未遂容疑

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです