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アマゾン、個人事業者に宅配委託 新物流サービスを開始

 アマゾンジャパン本社前のロゴマーク=東京都目黒区

 アマゾンジャパンは12日、東京近郊の一部地域で個人事業者に宅配を委託する新しい物流の仕組み「アマゾンフレックス」を開始したことを明らかにした。運送業界では運転手不足が深刻化しており、個人に宅配を委託することで配送網の維持・拡充を図るのが狙い。

 個人への宅配委託は、貨物軽自動車運送業の届け出がされた軽バン(黒ナンバー)を保有している20歳以上が対象。スマートフォンで専用アプリをダウンロードして必要書類を提出し、委託契約を結ぶ。東京都内のアマゾン配送センターで商品を集荷し宅配する業務で、ガソリン代や駐車料金、通行料金などの費用は支払われない。2時間当たりの業務で4000円の収入が得られる。

 アマゾンフレックスは2015年に米国で始まった仕組み。日本では導入されていなかったが、同社は「地域限定の実証実験を経て始めた」と説明した。これまでも同社は配送網の拡充に向けて地域限定で宅配する中小配送業者との提携を進めてきた。物流戦略コンサルタントの角井亮一氏は「商品を確実に届けるためには、業者だけでなく個人にも宅配を委託せざるをえない。今後は対象地域を拡大していくだろう」と予想している。【今村茜】

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