公立福生病院の院長が発表したコメント全文 都の文書指導受け
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公立福生病院(東京都福生市)の人工透析治療を巡る問題で、病院は11日、医療法に基づく東京都の文書指導を受け、「指導内容については真摯(しんし)に受け止め、診療記録における記録の徹底を図る」などとするコメントを発表した。全文は以下の通り。
平成31年4月11日
報道機関 各位
公立福生病院
院長 松山 健
平成31年4月9日に東京都福祉保健局より当院に対する文書指導が行われました。この指導は、本年3月6日に実施された当院への東京都福祉保健局の立入調査に基づくものです。
この度の指導は、診療記録の不備が認められたという点に関して指摘がなされたものです。「患者への説明が不十分だった」「意思確認が不十分だった」等として指導がなされたと一部報道がございましたが、そのような指摘を受けた事実はございません。実際には、当院における診療や説明、意思決定のプロセスの内容それ自体に関する指摘はございませんでした。当院の医師が積極的に透析の見合わせの選択肢を示した、患者の再開の求め…
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