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愛媛県、かんきつ新品種「紅プリンセス」発表 県開発5品種目

かんきつ類の新品種「紅プリンセス」について説明する愛媛県の中村時広知事=松山市一番町4の県庁で2019年4月12日午前11時20分、花澤葵撮影

 愛媛県は12日、高級かんきつの「紅(べに)まどんな」と「甘平(かんぺい)」を交配した新品種「紅プリンセス」を開発し、国に品種登録を出願したと発表した。2022年に苗木を生産者に配布し、25年に200~250トンを初出荷する見通し。登録されれば、同県が開発したかんきつ類は5品種となる。

     紅プリンセスは、同県みかん研究所(宇和島市吉田町法花津)が05年から開発を始めた。形はややしずく形で、大きさは250グラム程度。糖度は14度以上で、紅まどんなのゼリーのような食感と甘平の濃厚な甘みを受け継ぐ。薄くてむきやすく、種子もほぼないことから食べやすいのが特徴だ。

     名称には誰からも愛されるようにとの思いを込め、ロゴも作成。文字には春らしい淡い紅色を使い、王女らしい華やかさと気品を表現した金色の王冠を「ehime」のアルファベットを使ってデザインした。

     出荷のピークは3~4月で、紅まどんなの12~1月、甘平の1月後半~2月と時期がずれるため、高級かんきつの供給体制の強化が期待される。キロ単価は18年産で紅まどんなは748円、甘平は688円だが、紅プリンセスは1000円ぐらいの価格水準を目指すという。

     みかん研究所は昨年7月の西日本豪雨災害で被災し、ミカン畑やビニールハウスなどが土砂被害を受けたが、紅プリンセスのおおもとになる原母樹(げんぼじゅ)180本は無事だった。

     中村時広知事は「どこもまねできない品種。(出荷時期がずれるため)生産者の収入安定にもつながるので成功させたい」と話した。【花澤葵】

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