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熊本地震3年

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復興、官から民で NPO設立、40歳男性 中越から西原村に「息長く」

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 新潟県中越地震の被災地から2016年4月の熊本地震で大きな被害が出た熊本県西原村に出向していた佐々木康彦さん(40)が、先月末で村役場を退職し、同村に復興支援のNPOを設立した。新潟での経験から「復興は家を建て直してからが始まり」と話す佐々木さんは、熊本で新たな人生を歩んでいく。

 静岡県富士市出身。05年に東京の都市計画コンサルタント会社に就職し、初任地が前年の中越地震で被災した新潟県長岡市だった。2年後には同市が中山間地域の復興支援のために設立した公益財団法人「山の暮らし再生機構」に転職。被害が大きかった旧山古志村(やまこしむら)地域で、集落を巡るバス運行に取り組む住民らを支援するなど、行政やNPO、地域住民の橋渡し的な役割を担った。

 熊本地震では発生直後に西原村に災害応援に入った。数カ月で新潟に戻るはずだったが村に請われ、同機構から出向する形で復興支援担当の村職員として残ることに。集落ごと移転するのかそれとも残るのかなど、住民の意見や希望を聞き取り復興につなげる仕事などを任された。

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