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路上のまなざし

山の都の日本国/2 自助と共助は昔から /東京

 「つかの間の夢じゃったんかな」。熊本県山都町(やまとちょう)の峡谷にたたずむ暮瀬(ぼぜ)集落。「日本国(にほんごく)」という小字名の高台にある「日本国公園」で、岩田一昭さん(70)が春天を仰いで、小首をかしげた。

 「集落再生の契機に」と、住民を挙げて公園を手作りしたのは2015年暮れ。一時は町内外から見物客が訪れたが、翌春の熊本地震で損壊し、修復するも人出は戻らなかった。

 熊本市在住の友人から「日本国という地名がある」と聞き、通い始めてはや5年。住民の思い出話は、日本の中山間地の歴史そのものだった。

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