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松本城に現存12天守で最古説が浮上 市は慎重姿勢崩さず 資料少なく断定困難

国内最古の可能性が浮上した松本城の天守=長野県松本市で2019年4月5日、小川直樹撮影

 桜が咲き誇り、観光客でにぎわう国宝松本城(長野県松本市)。5重6階の美しい天守は訪れる人を魅了するが、現存する12の天守で最も古いという可能性が最近浮上した。これまで最古の天守とされた丸岡城(福井県坂井市)が調査の結果、最古説が打ち消されたからだ。果たしてその真相は?【小川直樹】

 坂井市のホームページを開くと、トップ画面に丸岡城の写真が出てくる。国重要文化財の丸岡城は市のシンボルだ。城の完成は戦国時代の1576年とされ、織田家重臣だった柴田勝家のおいに当たる柴田勝豊が築いたと伝えられる。天守も同じ年に造られたという説を基に、地元は「国内最古の天守」と観光の売りにしていた。天守は2重3階の造りで、松本城より小さい。

 国宝化を目指す坂井市は文化財としての価値を再検証するため、丸岡城の部材に含まれる酸素同位体の比率な…

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