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「令和」好感度、内閣支持で温度差 「政権の元号」との印象か?

 毎日新聞の全国世論調査では新元号「令和」に「好感を持っている」との答えが65%を占めたが、内閣支持層・不支持層別でみると「好感を持っている」が内閣支持層の81%に上る一方、不支持層では55%にとどまった。不支持層は「好感を持っていない」「関心がない」の割合の合計が支持層の約3倍。安倍晋三首相は1日に自ら記者会見して選定理由をアピールしており、「政権の元号」という印象が温度差につながった可能性もある。【樋口淳也】

 「好感を持っていない」と答えた人は内閣支持層ではわずか3%だったが、不支持層では19%。「関心がない」も支持層が9%、不支持層は19%と差があった。政党支持別でみると「好感を持っている」が自民党支持層では84%に上ったのに対し、支持政党がない無党派層は58%と全体(65%)を下回った。

 日本の元号として初めて日本の古典・万葉集を典拠としたことについても、評価は内閣支持層と不支持層でやや分かれた。支持層の74%が「評価する」と答え、「評価しない」は2%。だが不支持層では「評価」が56%で、「評価しない」が10%だった。二つの質問を通じ、内閣不支持層の方が「関心がない」「分からない」と評価を明言しない人が多い傾向がある。ただし不支持層でも過半数は「好感を持っている」「評価する」と答えており、全体として令和には好意的な見方の方が多い。

 元号と西暦のどちらを主に使うかは、内閣支持層では「半々」50%、「主に新元号」22%、「主に西暦」20%の順。不支持層は「半々」39%、「主に西暦」37%、「主に新元号」17%で、こちらも温度差があった。令和は1日に菅義偉官房長官が発表。首相は直後の会見に加え、複数のテレビ番組に出演するなどして令和を選んだ思いを語っていた。

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