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よみがえる4400年前の色鮮やか壁画 エジプト

ウシを解体し、その肉を運ぶ人々を描いた壁画=エジプト北部サッカラで2019年4月13日、篠田航一撮影
古代のヒエログリフ(神聖文字)にも一字一字、彩色が施されている=エジプト北部サッカラで2019年4月13日、篠田航一撮影

 【サッカラ(エジプト北部)で篠田航一】エジプト北部サッカラで約4400年前の貴族の墓が見つかり、墓室に描かれていた色鮮やかな壁画が13日、報道陣に公開された。ウシを解体し、肉を運ぶ人々のダイナミックな姿などが生き生きと描かれており、考古省によると、保存状態がここまで良好なのは珍しいという。

 墓は今年3月に発見された。紀元前25~24世紀ごろにエジプト古王国を統治したファラオ(王)のジェドカラー・イセシのピラミッド付近に位置しており、この時代の貴族だった「クウィ」という人物の墓という。

 砂漠の地下墓室に至る狭い急斜面を下りると、石造りの部屋の壁いっぱいに赤、白、黄色など鮮やかな彩色が施された壁画が広がっていた。現地で記者会見したアナニ考古相は「サッカラでは新発見が相次いでおり、さらに発掘を進めたい」と意気込みを語った。

 サッカラは首都カイロ南郊に位置する古代の埋葬地として知られ、ミイラなども多く出土している。長方形の墓を階段状に積み重ねたエジプト最古のピラミッド「ジョセル王の階段ピラミッド」(紀元前2650年ごろ建造)もサッカラにある。

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