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新元号「令和」 礼賛一辺倒だが…「負」の面にも目を

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「令和」出典の歌が詠まれたとされる大宰府政庁跡の坂本八幡宮は大勢の人でにぎわった=福岡県太宰府市で2019年4月2日
「令和」出典の歌が詠まれたとされる大宰府政庁跡の坂本八幡宮は大勢の人でにぎわった=福岡県太宰府市で2019年4月2日

 世の中が新しい元号「令和」ブームに沸いている。各種の世論調査で7割前後の人が「好感が持てる」と回答。出典となった万葉集にも注目が集まり、関連本の増刷も相次ぐ。だが、そんな「礼賛一辺倒」に疑問を投げ掛ける人もいる。【小松やしほ】

 「いやあ、参りましたよ」。東京大学史料編纂(へんさん)所の本郷和人教授は開口一番、こう言って頭を抱えた。テレビの歴史バラエティーやクイズ番組で、分かりやすく楽しい解説で人気の教授が何に「参った」のか。

 新元号が発表された翌2日のこと。テレビ朝日の情報番組に出演し、「令」の字の「悪口」を言ったことで、ツイッターなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で猛批判され、胃の痛む日々を過ごしているという。

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