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映画「ハイ・ライフ」 クレール・ドゥニ監督 荒唐無稽でないSF

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映画「ハイ・ライフ」の魅力を語るクレール・ドゥニ監督=東京都新宿区で、小林祥晃撮影
映画「ハイ・ライフ」の魅力を語るクレール・ドゥニ監督=東京都新宿区で、小林祥晃撮影

 ブラックホールを目指し、宇宙を旅する人間を描いたSFスリラー映画「ハイ・ライフ」。宇宙の果てが舞台のドラマだが、監督のクレール・ドゥニは「宇宙の描写は最新の天体物理学や数学の知見に基づいています」と語り、荒唐無稽(むけい)ではないSF映画を目指したという。

 閉塞(へいそく)感漂う宇宙船の中で、主人公モンテ(ロバート・パティンソン)が、男手ひとつで育てている赤ちゃんをあやす場面から始まる。赤ちゃんに人としての尊厳を教えているが、モンテ自身は囚人である。宇宙船には死刑囚や終身刑の囚人が、刑の執行と引き換えに、ブラックホールから無尽蔵のエネ…

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