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となりのファーマー

/37 淡路島西洋野菜園(兵庫県南あわじ市) 生命の滋味、届ける第一走者

サヤエンドウを手入れする柴山厚志さんと美紀さん夫妻。霜よけのわらは無農薬栽培の米農家からもらう=兵庫県南あわじ市で、松井宏員撮影

 見慣れない西洋野菜を、農薬や化学肥料を使わずに夫婦2人で作っている淡路島西洋野菜園(兵庫県南あわじ市)を、初春の淡路島に訪ねた。

 伺ったのは3月初旬。柴山厚志さん(56)、美紀さん(49)夫妻が迎えてくれた。柴山さんは神戸から移住して9年。自宅も約50アールの畑も借りている。このあたりはタマネギやレタスの一大産地だそうだが、イタリアやフランスなどの西洋野菜を、それも有機栽培するという全くの我が道を行く。これがレストランに人気で、神戸や大阪、横浜など20軒の店に納めている。

 柴山さんの経歴がまた異色。20代のバブルの頃は、カフェバーやレストランなどでコックや支配人などを務めた。その後、ひょんなことからカメラマンに転身し、神戸にスタジオを開いた。「やっぱり食に関わる仕事がしたいなあ」と思っていた10年ほど前、有機農業を体験する機会があった。「卵を産めなくなった鶏を解体して食べたんですが、命をいただいてると実感した」

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