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そこが聞きたい

子どもの権利条約批准25年 国連子どもの権利委員会委員 大谷美紀子氏

大谷美紀子氏

 今年は、子どもの人権を国際的に保障する「子どもの権利条約」=1=が国連で採択されて30年、日本が条約を批准して25年になる。しかし、国内では虐待事件やいじめ自殺、貧困など、子どもを巡る問題が後を絶たない。国連子どもの権利委員会=2=で委員を務める大谷美紀子弁護士(54)に、日本の現状と課題を聞いた。【聞き手・永山悦子、写真・根岸基弘】

--日本が条約を批准して25年、日本社会は変わったでしょうか。

 児童ポルノや児童虐待の問題など、条約が求める内容に沿った対策が進んでいますが「条約に入ったから進んだのか」という点では、他の要因も大きいと思います。児童ポルノは国際的に日本に対する批判が高まったこと、児童虐待は痛ましい事件が起きたことへの対応という側面が強いようです。一方、婚外子の相続差別の解消や、両親の離婚などの家庭裁判所の手続きのために子どもに代理人を置く制度の導入、女性の婚姻年齢の引き上げ…

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