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野党、「下北道路」合同ヒアリング 山口県知事「特別な配慮、お願いしたことない」

野党の国会議員によるヒアリングに対し、下関北九州道路の必要性について改めて訴える山口県の村岡嗣政知事(左から3人目)ら=北九州市で、松田栄二郎撮影

 山口県下関市と北九州市を結ぶ下関北九州道路(下北道路)を巡る野党合同ヒアリングが15日、北九州市内のホテルで開かれた。野党4党の国会議員は、出席した福岡、山口両県知事から意見を聴取した。また、国土交通省側に、全国で108路線とされる地域高規格道路候補の中で下北道路にだけ直轄調査費(2019年度)を付けた根拠の説明を求めた。

     ヒアリングで、視察団長の原口一博衆院議員(国民)は下北道路に調査費を付けた際の裏付けとなる数値の提示を求めたが、国交省の担当者は「すぐには分からない」として回答を留保した。また、川内博史衆院議員(立憲)は「特別な配慮が働いたのでは」と質問。これに対し、村岡嗣政知事は「何年もかけてステップを踏んできた。総理あるいは副総理の地元だからといって特別な配慮をお願いしたことは一度もない」と強調した。

     視察団は立憲民主、国民民主、共産、自由各党の国会議員6人。終了後、原口議員は「根拠の数字が出てこない。行政がゆがめられていないか追及したい」と語った。【下原知広、松田栄二郎】

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