市職員、ALS患者側に「時間稼ぎですか」 埼玉・吉川市謝罪へ

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50音が書かれた文字盤を前に記者会見する高田泰洋さん(左)と支援する藤岡毅弁護士=さいたま市浦和区の埼玉県庁で2019年4月16日午後1時48分、畠山嵩撮影
50音が書かれた文字盤を前に記者会見する高田泰洋さん(左)と支援する藤岡毅弁護士=さいたま市浦和区の埼玉県庁で2019年4月16日午後1時48分、畠山嵩撮影

 全身の筋力が低下する難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」を患う埼玉県吉川市の高田泰洋さん(43)らが16日、同県庁で記者会見し、重度訪問介護サービスを巡り、吉川市職員から暴言を受けたと明らかにした。高田さんらは「人権侵害だ」と主張。市側は毎日新聞の取材に「(同席した)弁護士に対する発言だったが適切ではなく、誤解を与えたことを謝罪したい」と釈明した。

 記者会見に出席した代理人の藤岡毅弁護士によると、高田さんが要望していた訪問介護時間数の増加の要否を調べるため、市障がい福祉課の職員3人が12日に高田さん宅を訪問した。発語機能に障害がある高田さんが50音の書かれた文字盤を使い質問に答えていた際、職員から「時間稼ぎですか」と言われたという。

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