「脱ダム」嘉田前知事、建設容認に疑問表明 滋賀・大戸川ダム

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大戸川ダムの建設予定地=大津市で2018年11月28日、本社ヘリから猪飼健史撮影
大戸川ダムの建設予定地=大津市で2018年11月28日、本社ヘリから猪飼健史撮影

 国が計画し、建設が凍結されている大戸川(だいどがわ)ダム(大津市)を巡り、滋賀県の三日月大造知事は16日の記者会見で、建設を容認する方針を正式発表した。一方、2008年に京都、大阪、三重各府県知事とともに建設の凍結を求める共同見解を発表した嘉田由紀子前知事も同日、会見し、三日月氏の判断に疑問を呈した。

 国は嘉田氏ら4府県知事の共同見解を受け、09年に大戸川ダムの事業凍結を決定した。その後、国土交通省近畿地方整備局は16年2月、治水対策としてダム建設が有利とする評価案を公表。滋賀県が独自に設けた勉強会も今年3月、ダムの治水効果を認める報告をまとめた。

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