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大阪フィル

キレ増す音に自由の翼を 就任4年目、指揮者・角田鋼亮

「大フィルのみなさんは人懐っこい。遠慮なく話せるようになった」と話す角田鋼亮=大阪市北区で2019年4月3日、久保玲撮影

 大阪フィルハーモニー交響楽団指揮者の角田鋼亮が今春、就任から4年目のシーズンを迎えた。地方公演を含めて年間約20公演で協演している。「楽員一人一人の音楽感や個性がわかってきた。言葉で細かく伝えなくてもあうんの呼吸で感覚を共有できる関係を築いていきたい」と語る。

 昨年、尾高忠明が音楽監督に就任したことで、大阪フィルの演奏は「180度は言い過ぎだけど、100度くらいは変わった」と感じている。「以前は全体の大きな流れを大事にし、大編成で迫力ある響きが持ち味だった。近ごろは音楽の細部にまで意識が行き届き、響きの質感がすっきりした」。昨年のベートーベン交響曲全曲演奏を通じて、尾高とオーケストラが基本に立ち返って音楽を作り上げたことが功を奏したと考える。

 そうした変化の中で角田はまた違う個性を息づかせたいという。「渡り鳥は同じ方向に向かって飛んでいくけ…

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