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街角から

「中国」という名を背負って 中国総局・河津啓介

 「盛中国」。強い印象を与える名前のあるじは、中国を代表するバイオリニストだ。日中友好にも尽力した盛氏への旭日小綬章の伝達式が今月8日、北京の日本大使館であった。盛氏は昨年9月、叙勲を知る前に77歳で急逝していた。本人の代わりに受け取った妻のピアニスト、瀬田裕子さんは「夫は大きな名前を背負い、その通りに生きた」と語った。

 盛氏は日中戦争中の1941年、旧日本軍の激しい空襲にさらされた内陸部の重慶で生まれた。防空壕(ごう)暮らしを余儀なくされた父親が「祖国が侵略を乗り越え、隆盛を極めてほしい」との願いを込め、息子の名前を決めた。

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