メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

キズとカタチの総合医

機能障害を最小限に抑える=桜井裕之・東京女子医科大学形成外科教授

顔面骨と大腿骨

 救命救急センターに勤務していたころ、30代の男性がバイクの転倒事故で搬送されてきたことがありました。顔を半分くらいしか隠せないヘルメットを装着していたため、顔面が完全には守られないまま標識に突っ込み、鉄板が鼻の下から上顎(うわあご)に向かって食い込んでいました。

 大きな傷と共に上顎がグラグラしていて、開放性の上顎(じょうがく)骨骨折であると一目で分かりました。しかし、優先すべきは、命に直結する損傷の有無を見極め、速やかに必要な処置をすることです。

 この患者さんにはまず気管を切開し、呼吸のための経路を確保しました。鼻や口への出血が続くと、呼吸がで…

この記事は有料記事です。

残り741文字(全文1017文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 歌手の田口淳之介容疑者と女優の小嶺麗奈容疑者を逮捕 自宅で大麻所持の疑い
  2. 小嶺麗奈容疑者、過去に薬物撲滅のCM出演 大麻取締法違反容疑で逮捕
  3. 元NGT山口さん放送に「チャンネル変えて」 投稿の加藤美南さん降格、全メンバーSNS停止
  4. 天空の城ラピュタ ムスカのサングラスが初商品化 パズーの飛行士用ゴーグルも
  5. 死刑確定になった控訴取り下げ その「なぜ」 山田死刑囚が記者に答えた 寝屋川中1殺害

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです