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県がアジア映画のロケ誘致に力を入れている。7本の映画ロケを誘致したタイからの宿泊観光客は3年間で15倍に増加。2カ国目としてフィリピンのロケも実施されており、県は「映像を通して県の魅力が伝えられる」としている。【関東晋慈】
3月末、佐賀市の県立図書館前の桜の木の下で、フィリピン映画のラストシーンが撮影された。撮影を終えたフィリピン人の若手の男性監督は「佐賀には私たちが親近感を持てる風景がある」と満足そうに語った。
この監督は2018年10月に有田、太良両町などで、撮影する適地を探す「ロケハン」を実施。「町並みから映画のストーリーを考えた」と話す。フィリピンの若手女優が現実逃避で県内を訪れ、日本育ちのフィリピン人男性と出会う物語を公開する予定。
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