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記者の目

平成とは 国際化した日本政治 経済の国から叡智の国へ=山田孝男(特別編集委員)

G7サミットでトランプ米大統領(右端)と話し合う安倍晋三首相(手前左から2人目)=カナダで2018年6月9日(首相官邸のフェイスブックより)

 平成の日本は経済力が衰えた半面、国際政治への取り組みはタフになった。

 日本文化へのグローバルな関心が日本のソフトパワーを生み出している面もある。日本は、貧しくみじめに落ちぶれたわけではない。

 この30年、政界取材に携わって実感する今昔の大きな違いは、内政と外交の垣根が低くなったことである。いわば内政が国際化した。

 この落差は、平成の初めと終わりの、政治記者の関心領域、取材対象の違いに端的に表れていると思う。

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