シーラカンスの進化の鍵か 現存・インドネシア種に「より原始的特徴」

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 原始的な体の特徴から「生きている化石」と呼ばれる魚類シーラカンスについて、インドネシアにすむ種の方がアフリカの種に比べて原始的特徴を持つことを、北九州市立自然史・歴史博物館などが研究報告書で発表した。この2種について幼魚を比較したところ、インドネシアの種は尾びれが大きく、原始的な特徴を残していた。シーラカンスの進化の過程を知る鍵となりそうだ。

 シーラカンスは、化石から約130種が知られているが、多くは約6500万年前までに絶滅し、現在はアフリカとインドネシアにすむ2種が確認されている。その2種の遺伝子は異なる一方、成魚の外見の特徴は非常に似ている。

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