定住はリスク…「アドレスホッパー」の若者たち 国内外転々、仕事も趣味もネット活用

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今晩泊まるゲストハウスの前に立つアドレスホッパーの井上勇人さん=東京都台東区で2019年3月、岡大介撮影
今晩泊まるゲストハウスの前に立つアドレスホッパーの井上勇人さん=東京都台東区で2019年3月、岡大介撮影

 1カ所に定住せず、安価な宿泊所などを転々とする「アドレスホッパー」を自称する若者たちがいる。住居費を惜しんでいるわけではなく、好きな時に好きな場所で過ごすのが目的だ。都心と地方に自宅を持つ「多拠点生活」も浸透。インターネットを活用して職場以外の場所で働く「テレワーク」の広がりや、訪日外国人向けの安価な宿泊所の増加などを背景に、新たなライフスタイルが出現している。

 「今日はここに泊まります」。フリーランスでウェブ関連の仕事をしている井上勇人さん(32)が、東京都台東区のゲストハウス(簡易宿泊施設)を指さした。荷物は3日分の着替えや洗面用具、ノートパソコンなどわずかで、リュック1個に楽々収まる。

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