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ジャパンドリームの虚実3 160万円払って1カ月で送還 「行きやすくなった」悪質業者絶えず

人材派遣会社が運営する日本語学校で勉強する学生たち=カトマンズで、金子淳撮影

 出稼ぎが増えるほど、海外に労働者を送り出すブローカー(仲介業者)被害も増える。カトマンズの労働省外国労働局。川沿いのオフィスには連日、労働者たちが相談に押し寄せる。「金を払ったのにビザが出なかった」「知らない間に不法就労させられた」。並ぶ人に声をかけると、若者たちは口々に訴えた。

 ネパールは海外からの送金が国内総生産(GDP)の3割を占める「出稼ぎ大国」。海外に労働者を送る人材派遣会社は約1000社に上る。だが、派遣会社が直接、出稼ぎ労働者を集めるケースは少ない。こうした会社を頂点に郡や村レベルまでピラミッド形のブローカーのネットワークが構築されているからだ。

 ブローカーは農村部で労働者を勧誘し、派遣会社に引き渡して手数料を得る。この経費は労働者が支払う費用…

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