メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

他人のiPS移植、目の難病で安全性確認 1年間拒絶反応なく

iPS細胞を使った臨床研究の成果を発表する理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダー=東京都千代田区で2019年4月18日午前10時52分、荒木涼子撮影

 理化学研究所などは18日、他人からつくったiPS細胞(人工多能性幹細胞)を目の難病患者に移植する臨床研究で、移植から1年経過しても患者5人に目立った拒絶反応や副作用が確認されなかったと発表した。他人のiPS細胞を使った移植で、1年にわたる検証により安全性が確認されたのは初めて。

 東京都内であった日本眼科学会総会で、理研の高橋政代プロジェクトリーダーが公表した。研究チームは京都大が備蓄するiPS細胞から網膜の細胞を作製。2017年3~9月、目の難病「加齢黄斑変性」の65~81歳の男性患者5人の片目に約25万個を注入した。他人由来のiPS細胞を使った移植は世界初だった。

 発表によると、5人中1人に軽い拒絶反応がみられたが、目にステロイド剤を投与して治まった。網膜が腫れ…

この記事は有料記事です。

残り788文字(全文1125文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 東京駅八重洲口歩道にタクシー乗り上げ 1人軽傷
  2. トランプ氏大相撲観戦 手をたたく姿皆無、腕を組む場面も 観客「何を考えたのだろう」という声も
  3. トランプ氏相撲観戦 升席で「特別扱い」
  4. 徴用工問題 財団での救済案浮上も文在寅政権は消極姿勢崩さず
  5. 名古屋・栄で男性刺され死亡 トラブルでけんかか 男1人を逮捕

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです