外国人保育施設「無償化から外れる?」 保護者ら不安、母語での保育「貴重」

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主にブラジル人園児が通うコレジオ・サンタナ学園の保育施設=滋賀県愛荘町で、大澤重人撮影
主にブラジル人園児が通うコレジオ・サンタナ学園の保育施設=滋賀県愛荘町で、大澤重人撮影

 10月から予定されている幼児教育・保育無償化を前に、滋賀県内の外国人保育施設に通う園児の保護者らから「対象外になるのでは」と不安の声が上がっている。認可外施設の場合、市町村の条例で無償化の対象を制限できるとする子ども・子育て支援法の改正案が、今国会で審議中。支援者は「母語による保育が行われている外国人保育施設を、無償化から除外しないで」と、三日月大造知事に要望書を提出する準備を進めている。

 「通い始めて長男はすぐにポルトガル語が話せるようになった。自分が日本生まれでポルトガル語が教えられないので、保育料は少し高くても貴重だ」。長男(4)と長女(3)を同県湖南市内の外国人保育施設に通わせている、日系ブラジル人3世の高橋ケイラやえみさん(24)が訴える。「無償化制度は助かるが、認可外を理由に対象除外されることになったら困ってしまう」と不安を語る。

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